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【西穂高岳】 岩稜破線ルート縦走 【岳沢】周回

【山行日20230831-0901】

ピラミッドピーク・モルゲンロート。
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ブルームーンに照らされる昼間のようなテン場。移動式マイホーム。
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穂高に隠れて少し遅れて日の出。
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間天ノコルから間ノ岳を振り返る。
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2週間前に北アルプス3大キレットの槍-北穂の大キレットをテント泊縦走した。
不帰ノ嶮、八峰キレットもあるが、西穂-奥穂間の日本最難関破線ルート、ここを歩きたい。
2年前に奥穂からジャンダルムまで歩いている。
前日シゴトで上高地へ早朝入りが出来ないが、岳沢周回であれば時間に余裕を持って歩くことが出来るだろう。
旧ヤマケイアルペンガイドで西穂山稜・天狗沢ルートを熟読、西穂高岳へ。
時間があれば中ノ湯から焼岳経由で西穂を目指す計画も立てていたが、今回は上高地入り。
例の如くさわんどBTで近くにいる人へお声がけしTAXI入り。このほうがバスで入るより少し安い。
これだけ上高地に通っていながら、まだ大正池へ行ったことがない(マジで💧)でここで降ります。

東電取水口から水鏡の穂高連峰
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大正池湖畔。
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焼岳噴火でせき止められた大正池。立ち枯れの木々がいい。
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田代池付近。湿原が秋の雰囲気。
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バイカモの白い花が咲いてくれてました。
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西穂登山口。AM10:00の遅刻ハイカー。この時間から登ろうという人は誰もいません。
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大樹。
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タケシマランの赤い実。
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樹林帯を行く。
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宝水を美味しく頂く。西穂山荘。登山口からCT3時間50分、大正池からは4時間以上のCTだが、大正池から3時間かからずあっさり到着。
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お昼にヘリで空輸作業があるというのでテントはすぐ張れません。
ので、西穂ラーメンを美味しく頂く!
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空輸作業完了後山荘の方から案内がありテン場へ。移動式マイホーム。
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テントを張った後は丸山まで向かいましょう。
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笠ヶ岳。天気は青空交じりの高曇り。
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乗鞍岳・焼岳。
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風も弱く天気が良いので今日は空輸が続きます。
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テン場に戻り、サイコーの1本を美味しく頂く!(500だし…)その後昼寝!
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夕日に合わせて再度丸山へ。
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PENTAX カスタムイメージ【GOLD】。
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ガス湧く焼岳。
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この時間歩いている人はもういない。
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山荘からすぐなのに、だれも丸山まで来ません。Leofoto三脚を立て貸切の丸山!
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雲が多くほとんど焼けませんでした。RWが下って行きます。
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今日の西穂のテン場。右手前が私のG-LIGHT。なんと左の銀色テントもまさかのICI。これだけ少ないテントの中3張もG-LIGHTという奇跡。また復活して欲しいな…。
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夕食はおにぎり2個とカレーライス、チョリソーとバジルのウインナーを美味しく頂く!(食べてばかり…)
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31日はスーパームーン。ブルームーンの日だが、この後すぐ雲に隠れてしまった。
しかも縦走するから望遠は不在(*'▽') 次回のお山では頑張って持って行こうかな。
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西穂山荘の静かな夜。
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【20230901】
夜中に起きだし、月夜の西穂テン場。明るくてヘッデンなしでも歩けそうです。
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3時に起床。
今日のテント泊装備。テント・フライ・グランドシート。
登山靴・ペグ・Leofoto三脚・ダウン・ロールペーパー・食糧・保冷バック・テルモス・水筒ビニールとボトル・エマージェンシー一式・クッカーセット・コーヒー・旧ヤマケイアルペンガイド・バッテリー・スマホ・サングラス・ニット帽・手袋・レイン上下・シュラフ・インフレーターマット・カメラ・超広角ズームレンズ・標準ズームレンズ・ヘルメット。
ザック重量14kg、カメラ3kgで結局17kg。もう少し軽量化したいけど、テントを変えるか水を減らすくらいしかもうない。ちなみに初日は凍ったドリンクを合わせ2L弱。
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30Lザックにロマンと衣食住が詰め込まれている。
1泊2日のテント泊であれば30Lザックで行ける。2泊3日まで行けそうだ。
夏のテン泊なら50L?いやいや、大型ザックは重すぎるので不要。70Lが家で眠っている。
ただし、旧な悪天候時にテキトーに突っ込むことは出来ない。天気が良い日であること、パッキングが旨くできないと難しいので良い子はマネしないように。
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月光ノ西穂高岳
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ブルーかどうかは不明。
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西穂独標。日の出までもう少しあるのでピラミッドピークまで行く。
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ここから先は切れ落ちた岩場があるので注意が必要。
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西穂独標・霞沢岳・乗鞍岳・焼岳。
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いい色になって来た。
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8峰・ピラミッドピークに到着。
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空が染まるけど、穂高が大きすぎて太陽が出ません(笑)
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笠ヶ岳の燃える空。
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富士・南アルプス。
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乗鞍・焼岳。
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月の入りまでもう少し。
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岩稜。
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笠の空。秀逸。
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さらに染まる。
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八ヶ岳の雲がキレイ。
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西穂へ向かいます。ナイフリッジ行く登山者。
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激しいアップダウン。
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岩塊。大きい。
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焼岳にも陽射しが届いた。
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黒岳・薬師岳方面。こっちもそろそろ行きたいな。
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聳え立つ岩。
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鞍部。
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どれがたぬき岩かな?
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こんなアップダウンを歩いてきた。
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大きな岩塊からようやく朝日が届きました。
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西穂穂高岳。2909m。
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西穂から連なる岩峰。ホントに、よくこんなところに登山道を作ったものです。
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西穂高岳-奥穂高岳間は、馬ノ瀬・ロバの耳・ジャンダルム・天狗の頭・間ノ岳と難所が連続する。
嶮しい岩稜帯が連なる穂高の縦走路の中でも最難関のコースである。岩登りの経験を積んでから挑むのが望ましいコースであり、状況判断力が必要とされます。岩慣れしてない方や初心者の方はオススメしません。
穂高連峰の中でも特に嶮しい岩稜の為、登山道の状況・浮石・落石・スリップなどに特に注意が必要です。また、その日の天候、体調などに大きく左右されます。
具体的なことはガイドブックなどを参照いただければと思います。
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西穂高岳から岩稜破線ルートへ。
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鎖場のトラバース。
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西穂高岳からの下り。ほぼ垂直の壁を慎重に下ってくる。
鎖に頼りすぎると降られてザックと体重を支え切れないので、3点支点で確実に下って行きます。
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垂直の岩場をクライムダウン。どこまで降りるの?
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見上げる。ここに道を作った人が凄い。
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岩稜トラバース。一つ間違えれば谷底。
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まだまだアップダウンが続く。
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キレッキレどころではない。本当に良く下ってきたものです。
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浮石の連続。落石・滑落には注意したい。
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飛騨側へトラバース。荒天だが、ガスッてたらと思うと恐怖でしかない。
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霞沢-乗鞍-焼岳-西穂。
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間ノ岳。赤岩岳はひとつ前のピークだったか。
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槍と奥穂。
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岩稜を行く登山者。
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間天ノコル。すげぇ所歩いてきたな。
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逆層スラブ。鎖だけを頼りにするのは危険。
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スリップには注意したい。
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天狗ノ頭に到着。この先、ザックデポしてジャンまで赤線つなぎたいが、今日中に帰らなければならないので時間がギリなのでここが今日最後のPeak。
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歩いてきた岩稜帯。なかなかここへ再訪することもないだろう。
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穂高の素晴らしい眺め。
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天狗の頭からパノラマ。
※タッチすると大きな写真で見れます。
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天狗のコルへ。この高度感、ヤバイ。先行の登山者が過ぎるまで待ちます。
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天狗のコルに降りてきた。ここから岳沢へと下りましょう。
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天狗のコルから天狗沢への下り。
岳沢へ直接つながるルートだが、噂通りザレており、登りであればもう少しマシだが、一つ間違えれば一気に滑り落ちて滑落してしまうだろう。
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あのコルから降りてきた。ザレとガレ、浮石・浮岩のオンパレード。上部はほぼ登山道はないと言ってもいい。いつ大きな岩の落石があっても不思議ではありません。
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印はいくつかあるが、以前の大雨で上部は消失しており、一般向きではありません。
安全な道を見つけルートファイしながら下って行きます。
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畳岩尾根の激しい岩稜。浮石を下って行くが、大きな岩も乗ると動くので安心できません。
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半バリエーションと化している天狗沢。右奥の草地を目指す。
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沢を直下降しないように。ここも悪天候だと怖い場所。
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ようやく草地のお花畑ゾーンへ。岩でなく、土に足を下ろす安心感。
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振り返る天狗ノコル・畳岩尾根。とんでもない岩稜です。
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もう少し時期が早ければスゴイお花畑だったろうな。
少し前の岳沢小屋のSNSで熊がいたというので鈴を鳴らしながら下ります。
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花がほとんどなかった岩稜、妙に嬉しい気分に。
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秋の花が咲いている。
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ヤナギランがここだけ群生していました。
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岩からの解放。
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久しぶりの岳沢小屋。
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縦走の疲れを癒しに生コーラを頂く!
岳沢小屋の方に天狗沢凄いことになってますねとお伝えすると、こんなもんですとの事。
さすがです。
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ゆっくり休憩し上高地へ下山開始。
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あのギザギザの稜線歩いてきた。
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下るにつれ暑くなってくる。
岳沢風穴で一休み。シャツが乾くまで涼んだり。
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再起動し下り始めると、2週間前に槍ヶ岳で行き会ったYAMAPのみゅんさんとバッタリ!
あれっ!?お互いビックリ、まさか岳沢ルートで再会できるとは思いませんでした。
お仲間の皆んさんの後ろ姿をワンショット!        上高地へ下山完了。結構疲れました(笑)
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岳沢登山口周辺。とってもキレイです。
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素晴らしい眺めです。
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久しぶりに渡った河童橋。相変わらず観光客であふれかえっていました。
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8月末から上高地のインフォメーションセンター2Fで、山岳写真家の渡辺幸雄さんの写真展が開かれているので訪問。ご本人にはお会い出来ませんでしたが、旧ヤマケイアルペンガイドで知った渡辺氏の素敵な写真の数々に魅了されました。
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下山後は2週間ぶり(笑)の白骨温泉へ。時間があれば必ずここへ訪れたい。
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帰路に松本のカモシカスポーツへ。
ボロくなった夏用のパンツを購入。会員SALEでお得にGET!
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毎度の254号で帰路。
途中、望月のどさん娘で肉みそラーメンと餃子を美味しく頂く!ラーメン好きだね…。
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歩きたかった西穂-奥穂間の岩稜破線ルート
一部赤線つなげなかったがまた何年もしたら挑戦してみようかな。
30Lザックでテント泊、数年前は無理だったけど慣れたら問題なし。
スーパームーンは望遠不在、軽量化とは言えありえんでしょ(笑)キャリーザサンも車に忘れたし。
岩稜のアップダウンは厳しく、逆層スラブの鎖場も凄かった。
だがそれ以上に凄かったのが天狗沢。ザレ・ガレオンパレードはこれまで経験がないし、2度と通りたくないと思った。
再会のみゅんさん、またどこかで会えそうですね。
渡辺幸雄さんの写真展、良かったな。
連続した大キレットと西奥の岩稜ルート、しばらく岩はお休みでいいかな(笑)
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穂高連峰の中でも特に嶮しい岩稜の為、登山道の状況・浮石・落石・スリップなどに特に注意が必要です。また、その日の天候、体調などに大きく左右されます。
具体的なことはガイドブックなどを参照いただければと思います。
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【撮影機材】PENTAX K-1 MarkⅡ
:HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR
:HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR
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【山行】単独行
【山行CT】8/29 9:38大正池-10:10西穂高岳登山口-13:55西穂山荘 4時間16分
      9/01 3:55西穂山荘-4:10西穂丸山-4:41西穂独標-5:03ピラミッドピーク-5:36チャンピオンピーク4峰-5:45西穂高岳-6:32P1-6:53赤岩岳-7:19間ノ岳-7:37逆層スラブ-8:01天狗ノ頭-8:22天狗ノコル-10:09岳沢小屋-11:40岳沢風穴-12:43上高地BT 8時間49分
【累積標高】距離・21km、登り2072m、下り2057m
【山行歩数】31日19812歩 9/1日26862歩
【ルート】

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Jimny Hiker

Author:Jimny Hiker
四季を問わず山と撮影を楽しむ登山依存症ハイカー。

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